優秀な肉体を集めてミュータントを作り、世界を支配しようとしている東条コンツェルン。その野望を阻止するために、東条コンツェルンの総裁、東条が主催する闇の格闘大会に女秘密捜査官・白春(パイチュン)は潜入した。白春の目的は、その大会に優勝して東条の懐に潜り込み、ミュータント計画の証拠を掴むこと。大会に参加した白春は、まず最初にドイツ出身のレスリングの世界チャンピオンであり、試合で殺人の味をしめて傭兵となったスコルピオンと対峙する。パワーファイター・スコルピオンのサディスティックな攻撃に苦しみながら何とか撃破した白春は準決勝に進み、それぞれ強さに比例してトランプの“J・Q・K”を持っている男たち、喧嘩家、居合斬りの名手、空手使いなどを倒して決勝に進んだ。決勝の相手は、同じく女性で蟷螂拳使いのキャリー。白春が何かを探っていることを知ったキャリーは、自分のモノになるなら手伝ってやろうというが、白春はそれを断りキャリーを倒す。しかし、その結果、キャリーは東条側につき、捕らえられた白春の前に○問官として現れ、電気と自慢の指を使った○問で白春を痛めつける。○問に苦しみながらもキャリーを倒した白春は、東条の前に現れて戦いを挑む。ムエタイを使う東条相手に一度は勝利したかに思えた白春だったが、絶命寸前におのれをミュータント化した東条が襲いかかる。白春は任務を遂行できるのか!?[BAD END]