母子家庭。年頃を迎えた息子・ダイスケは母の事が大好きだった。働き者で貞淑な女性とばかり思っていた母親に、なんとセックスフレンドがいた。その事実を知ってしまった年頃息子ダイスケの苦悩の物語は始まった。それは、いつもと変わらない日だった。早朝。古き良き和風家庭。縁側の開放された窓。拭き掃除をしているエプロン姿の女性が、ダイスケの母親・すみかだった。ダイスケが起床して、眠そうにあくびをしながら、大好きでたまらない母親・すみかの所に来た。ダイスケは進路の事で悩んでいた。女手一つで育ててくれた母親に、これ以上苦労はさせたくないと思いつつも、希望の進路は進学だったのだが…