原子構造学者の満島しずくには知る由もなかった。まさかあの高名なスーパーヒロイン・スパンデクサーが今まさに血祭りにあげられていようとは…けれども彼女にとってそれは決して偶然ではなかった。すべては出会いの序曲だったのである…レア鉱石の爆発事故で肌というものを失ってしまったしずく。皮膚の代わりに彼女がまとったのは地球上には存在しない物質。それでもしずくは前向きだった。事故で同時に得た超人的な力を世界の平和のために活かそうと、日々悪を討ちつつ、元の身体に戻る方法を懸命に探していた。そんなある日悪夢は何の前触れもなく彼女の前に現れる。銀河をさすらう怪僧・幻淫坊。その名を聞いただけで心臓が止まる者すらいるという圧倒的な悪。運命はそんな二人を出会わせ、そして闘わせるのだった…空間を閉じ逃げられなくした上でLNに一方的な取引をもちかける幻淫坊。けれどもそれは嬲り殺しにも似た残酷なゲームの始まりだったのだ。最初は余裕のLNも確実に追い詰められてゆく…鉄棒ドミネーション、四つ裂き拘束巨大鉄球落とし。突然の吐血に焦るLN「モノには限界というものがある。この世に壊れぬ器はないのだ」砕ける骨、壊れゆく臓器。とどめは超高圧電気責めと首絞め泡吹き失禁。無様な失神顔をさらして横たえるLNに幻淫坊は…どうなる!?僕らのレディーノーブル!?【BAD END】